株式会社五十鈴製作所|Yes, I can do it.

実績 〜これまで〜 五十鈴が切り開いてきた道

  • 鋳造・生産システム
  • 自動化・生産システム
  • 化学・生産システム
  • 環境コントロール

五十鈴のモノづくり

モノづくりに挑む情熱こそが、お客様との深いパートナーシップを生み出しています。

【お客様のご要望にお応えするため、あらゆる技術と方法にトライします。】

当社は、エンジニアリング会社として、全分野・全世界の技術を駆使した「組合せ技術」により、これまでにない斬新な生産システムを創りあげてきました。 その結果、お客様の様々な要望に対して、それぞれのあるべき姿を創出すべく、自在にシステムを創り出してきました。 さて、日本国内の自動車保有台数は、四輪自動車7,845万台(2021年12月末現在)及び二輪車1,028万台(2021年3月末現在)の合計で約8,800万台とされています。 その多くに、当社設備から生まれたエンジン部品が搭載されています。 具体的には、シリンダヘッドについて、当社がこれまで国内外の日系自動車メーカーに納入した低圧鋳造設備(約1,000台)には、合計で年間約1,000万個の生産能力があります。 その一方、国内外の日系メーカーによる年間四輪自動車生産台数は、2,355万台(国内739万台、国外1,616万台。2021年度)、同二輪車は2,383万台(国内64万台、国外2,319万台。2009年度)であり、その合計は、 4,738万台(国内803万台、国外3,935万台)とされ、当社低圧鋳造設備によるものが、国内生産台数の大宗を占める一方、国外においても、多くの日系メーカーによって生産がなされています。

日本国内もトップクラスのシェアを占める、低圧鋳造機

【ISUZU低圧鋳造機データ】

  • 国別輸出先
  • 納入比率

日本国内を走る数千万台の自動車のうち、ひかえめに見てもその半数には、五十鈴の設備から生まれたエンジン部品が搭載されています。 例えばシリンダーヘッド(低圧鋳造機によって造られる)ならば、五十鈴がこれまでに各メーカーに納入した低圧鋳造機による年間生産能力ではおよそ1,000万個が生産可能です。国内で1年間に生産される自動車総生産台数は、およそ1,200万台。この80%を超える計算になります。 これも五十鈴の実績のひとつ。それは、国内だけでなく、世界へフィールドを広げています。全世界で、五十鈴の生んだ生産設備が、いまも活躍しているのです。

ISUZU PRODUCT PROCESS

他社にないこんなものを創りたい……。そう思ったら、五十鈴にご相談ください。 五十鈴では、営業から生産現場まで、誰もが情熱に溢れた開発スタッフの一員です。

五十鈴は、自動車のエンジン部品やアルミホイールをつくる低圧鋳造機で、国内トップのシェアを持っていますが、鋳造機の専門メーカーというわけではありません。これまでに開発した設備やシステムは、多彩な分野にわたり、延べ1万機種以上に及びます。すべて、お客様の「こんなのできない?」というご要望に対して取り組んできた成果なのです。さまざまな部署の社員が知恵や技術を持ち寄って、頂いたご注文が困難なときは、世界中を走り回ってでも解決方法を探し出します。

ISUZU WORLDWIDE BUSINESS

五十鈴の技術、開発力は、グローバルなマーケットを相手に、次のステップを踏み出しています。

お客様の「こんなのできない?」という声は、国内からだけとは限りません。 日本の自動車メーカーを通して開発される設備やシステムが、世界の各地に納入されるため、五十鈴の名は世界的に広く知られています。事実、低圧鋳造機では、その40%が海外向けです。アメリカやカナダをはじめ、アジア、ヨーロッパ各地の企業で、五十鈴のスタッフが現地社員と肩を並べて活躍しています。

日本から世界へ。 フィールドを拡大し続ける五十鈴